天津において、外国人(特に日本人)駐在員の皆様に安全で快適な住環境を提供する目的として、1998年5月に九河国際村が開業されました。その後、九河国際村と私共JOBAとの提携により同年12月にスタートしたのがこの「九河 あおぞら幼稚園」です。
幼稚園の運営、保育が円滑に行われるように、九河国際村の全面的なご協力の下に、園活動を行っています。1999年4月より天津日本人学校も九河国際村の中に開校され、園児達にとって保育環境も十分整ったものになっています。
心身ともに健康で、身近な自然や社会事象など、身の回りにある環境と積極的に関わる力を育む。
文部科学省幼稚園教育要領を基本とし、豊で健やかな教育を実践しております。当園では、日々の活動に混合保育の時間を設けております。年長、年中児は年少児が困っていることを手助けすることにより、自らの自信につなげて行きます。年少児は年長児や年中児にサポートしてもらうことにより、感謝の気持ちや大きいお友達への憧れの気持ちを持っていきます。
また、海外という場所柄、お父様の異動に伴なう入退園が頻繁にありますので、友だちとの出会いや別れについても、深く考える機会を与えております。
日本の習慣により近い環境を設定し、色々な経験を通して心を豊にしていきます。日本とは異なる場所柄、目や耳から入って来る情報は限られたものとなります。例えば、日本では正月用品が市場に並ぶのを見て、「お正月って何?」と正月について知る機会を与えられることもあるでしょう。しかし、こちらではそういった機会に恵まれません。そこで、鏡餅や翌年のカレンダーを保育室内に早めに設置し、園児が「これ何?」と不思議に思う機会を作ります。身の回りに設定された環境を自分の生活に積極的に取り入れることが出来るよう、支援しております。
日常生活面では、「大人がやっているようなことを、子どもが自らの力でできるようになる」という幼児の活動を、「誉める」「認める」ことによって、励みや意欲へとつなげていきます。
特に日常生活動作では、お茶を自分で注いだり、食事の後は自分でテーブルを拭いたり、給食当番の日は先生と一緒に配膳をしたりすることによって、先生と同じことが自分にもできるという喜びを感じることができます。また、当園のスモックはボタン式ですので、指先を使い何度もかけたり、外したりすることによって、衣服の着脱が上達し、手先の器用さが得られます。脱いだ衣服はハンガーにかけ、脱いだ順番にたたんでいきます。最初は出来なかった年少さんも先生や大きいクラスのお友達に教えて貰いながら、自分が教えてあげるようになれる時を楽しみに待ちます。もちろん、これらはご家庭とも協力して進めていきます。
天津市河東区衛国道140号 九河国際村内
TEL:86-22-2455-7997
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